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不妊検査を行ったことについて〜長岡京市の不妊助成制度〜

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2018年に妊娠する前に不妊の検査を行った時のことを書きます。

 

不妊検査を行ったきっかけ 

私は2016年に結婚、2018年に妊娠するまで丸2年かかりました。夫も私も営業職で残業が多く、平日はヘトヘトな状態。 到底今の生活では自然妊娠は無理だろうなぁと頭の隅で考える一方、では自分が子どもが欲しいと思った時には妊娠できる身体なのか?と疑問を持つように。

職場の先輩ママに相談すると、「婦人科で診てもらったら?重たく考えずに相談してみたらいいと思うよ」、とアドバイスをもらいました。初めはいきなり病院で診てもらうことへハードルを感じましたが、下記定義を調べた時に不安を感じた気持ちもあるので、検査だけでもしてもらおうと2018年初に婦人科の門を叩きました。

不妊」とは、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、一定期間妊娠しないものをいいます。日本産科婦人科学会では、この「一定期間」について「1年というのが一般的である」と定義しています。

出典元:不妊症|公益社団法人 日本産科婦人科学会

 

検査を受けた結果、そのまま妊活へ

京都府不妊治療をしている産婦人科を検索し、ホームページでの口コミがいいところ、万が一頻繁に通うことになった際の交通の便がいい場所を鑑み、長岡京市外の婦人科・産婦人科を併設した個人病院へ。

最初の診察では、不妊症でないかの検査をして欲しい、と伝えると、親切に不妊症の定義や今後行う検査についてご説明いただき、検査だけでも病院に来てよかったなと、非常に安心しました。

そして通院の結果、不妊検査を通して妊娠する上でのホルモン等の問題はないとのことで、タイミング法を複数回行い、大変ありがたいことに2018年春に妊娠しました。

参考までに何を行ったか、病院に通った頻度※を記載します。費用は全部で1万後半でした。※あくまで私個人の検査・治療の進めた方です、全医療機関で同じような対応になる訳ではない点ご了承下さい。

①1月13日:初診/内診超音波検査 

②1月24日:ホルモン検査

③2月 3日1:卵管造影

④2月10日:Huhnerテスト+タイミング指導

⑤2月17日:タイミング指導

 

不妊検査のため婦人科へ通ってみて、結果大変よかったなと思っています。

最終的に妊娠できたのは勿論ですが、元々生理不順だったためにタイミングを調べるアプリ等も全くアテにならなかったため、モヤモヤした気持ちのまま妊活をしないで済んだのも精神上よかったと思います。

 

長岡京市不妊治療への支援

婦人科に訪問後、もしこれから長い戦いになった場合に備えて長岡京市補助金等はないかを調べたところ、下記の通り助成制度がありました。

実際の使い勝手は・・・?

長岡京市不妊治療等への助成制度

不妊治療等給付助成事業 保険診療分と人工授精及び不育症治療への助成

医療保険保険診療でおこなう不妊治療への助成

不妊治療として医療保険の一部負担金を支払った場合

支払額の2分の1以内を助成。1年度に6万円が上限

人工授精への助成

支払額の2分の1以内を助成。1年度に10万円が上限※ただし、保険診療分と人工授精の両方を申請する場合、1年間の助成限度額は10万円になります

不育症治療への助成

支払額の2分の1以内を助成

保険診療分は1回の妊娠につき10万円、保険診療外分は1年度に20万円が上限※1回の妊娠とは、不育症の検査から出産又は流産までの期間

 

出典元:不妊治療等への助成制度 | 長岡京市公式ホームページ

 

いずれも10万円を上限(保険診療外は20万円)に支払額の2分の1以内と、なっているので充分とは言えないかもしれませんが、少しでも補助が出るのはありがたいことだと思います。

私はありがたいことに、妊娠までにかかった費用の大半が検査代だったので、本助成金の対象外として申請はしていません、が今後2人目妊娠を考えた時にこんな助成金があることは覚えておきたいと思います。