復職まで88日の銀行員ママ

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バルトリン腺戦記④ 〜5度目の再発と、摘出手術

 

5度目の再発と、摘出手術へ

 

2020年1月、それは木曜日の晩のこと。

子どもとお風呂で戯れていると、バルさんが腫れている...⁉️

 

結構な絶望感でしたが、また某婦人科で見てもらおうと思っていました。が、その夜から子どもと私も嘔吐、下痢の胃腸風邪にかかり、金曜日の朝には腫れるバルさんと吐き気でダブルパンチ。今年厄年みたいなので、お払いいこうと思いました。

 

 

そんなこんなで土日はダウン、主人に火曜日に会社を休んでもらって十三の某病院に駆け込む頃には痛み止めを飲んでないと歩けないほど鈍痛に。

 

夜中に痛む止めを追加で飲まないと眠れないぐらいだったので、今までの4回の腫れとは比べ物にならないくらい痛い。

 

また足をひきづりながら病院の診察室へ、また腫れちゃいましたへへへと行くと、患部を見た先生から「また針で抜くこともできるけど、もうこれバルトリン腺ごと取っちゃおう!今なら明日日帰りで手術できるよ!」と言われ、一瞬頭真っ白に。

 

取っちゃう?バルトリン腺を?それでもう再発することがないなら願ったり叶ったりだけど、色々ネットで見ると入院したり術後は尿道に管通さなあかんかったりとかagvptngwl...と頭の中は大混乱。

 

よくよく先生の話を聞くと、通常は入院して行う摘出手術を、この病院ではバルトリン腺炎の程度によっては日帰りで行えると。

 

ビクビクしなが、デメリットは...?と聞くと、うーん無い!と即答。もはや気持ちいい。

 

それでも、明日手術なら子どもどこに預けよう、さらに手術後安静ならいっそのこと実家に帰らなと色々段取りし、翌日に手術決定。

 

 

帰ってからも、決断を早まったか、と思いましたが、私には子育ても4月以降の職場復帰もあり、もう立ち止まってられねー、きっとこのタイミングでバルさん腫れたのも育休中になんとかしなさいという天からのお達しだと思って悩む思考はストップ。

 

実家に速攻戻り、翌日の手術に備えました。

 

ということで、火曜日は膿を抜かずに点滴と座薬の痛み止めをもらって病院を後にしたのですが、

夜中からはもはや立つのも寝るのも座るのもズキズキ痛んでやばいという状態。加えて息子も抱っこ要請が容赦なく、痛むお股に10キロの息子を抱え、今思うとなかなか経験しない痛みでした。

 

水曜日の午後診で手術ということで、息子のお昼寝中に家を出て、もはや歩ける気がしないのでタクシーで病院へ向かうことに。

 

と、息子な昼寝の寝かしつけして、さぁ起き上がると、、あれ?痛みがない⁉️

 

まさか、、、これぞネットでよく見る、自壊した⁉️とトイレに駆け込むとパンツに大量の膿がーー❗️

 

キターー(手術するのに破裂していいのか⁉️)

 

その後は噂通り自壊して膿がひくと、まるでスキップしたいぐらい痛みがひいて一気にルンルン気分に。清々しい顔で母に行ってきまーすと踵を返してタクシーに乗り込みました(電車も余裕で乗れるので最寄駅から電車でいきました)。

 

とりあえずこの時の清々しさと言ったら...普通に歩けるって、お股に激痛がないって素敵。と。

 

病院到着してすぐに破裂しましたー!と報告するど、まだ十分腫れてるから手術できるよーとサラリと交わされ、いざ手術結構。

 

手術自体は30分強で済みました。

とにかく最初の麻酔がヤバ痛かったですが、ぐずぐずと痛いと呟く私を面白い話で和ませてくださった先生、ありがとうございました。

 

私のバルさんは、先生に炎症が強すぎて袋が腐ってると表現されるほど、グチャグチャだったようです。先生には、今回の腫れが最後のダメ押しだったねーと言われ、バルさんは力尽きていたようです。

 

 

 

そんなこんなで、手術を終えましたが、私の場合は癒着があって完全摘出はできてないとのこと。それでも再発リスクが大幅に減ることを祈り、また自分も再発しないよう努力していかねばと思ってます。

 

 

 

、、、といいのが今週の水曜日。一昨日のことです。

 

今日この記事を書いた日が術後2日目。

現在の状況は、やや出血あり、丸めたガーゼで圧迫してるので痛みはあります(炎症起こしてた方が10倍以上痛いので全然平気)。昨日も点滴と診察を受けましたが、経過良好とのこと。

 

引き続き安静にケアしていきます。